250年来の三井の邸宅がラグジュアリーホテルに
２０２０年１１月３日文化の日に世界遺産「元離宮二条城」近くにオープンしたHOTEL THE MITSUI KYOTO絶対泊まりたい♪と思いながらも２月に予約をしていたのですが、急遽、京都入りすることになり、たまたま開業日にお伺いすることができました。
オープン当日だからかなりにぎわっているのかな。と思っていたら、とても静かでした。
コロナ対応でホテルによっては宿泊やレストラン予約者以外の立ち入りを制限するところもあるので、そんな対策なのかな・と思ったら、見学したい方には中をご案内しているとのこと。
まずは丁寧な対応だなと感動しました。
こちらのホテルは250年以上の歴史がある三井総領家の邸宅を、ラグジュアリーホテルとしてオープン。
昔からある梶井宮門に迎えられ、
中庭を中心としたホテル内には様々なアートや三井ゆかりのものが飾られて、
歴史と伝統を感じながらも、モダンな空間になっていて、居心地が最高♪
レストランは鉄板焼き、イタリアン、バーラウンジの３つで、
宿泊者には立礼のお茶をいただける無料サービスやアートツアーなどもあるそう。
スパやお風呂もあって旅館的な楽しみもカバー。
早く宿泊したい♪とテンションがあがります。
２つのレストランとバー
今回は都季という鉄板焼きのランチを予約しました。やはり京都ですから和食♪
松花堂弁当はフレンチと和の融合の作りとなっていて、見た目も美しく、量も女性にはちょうどよく、観光に京都に来たら、ランチは短い時間で食べてまた街歩きしたいので時間効率もいいかなとチョイスしました。
開業日最初のランチタイム。もちろん満席ということですが全体的に落ち着いた印象でサービスも素晴らしかったと思います。
皆さん着物にマスクですが、笑顔で対応してくださり
お料理のタイミングやお声がけも適切で楽しいひと時を過ごすことができました。
お椀が出た後、
松花堂弁当、お肉が鉄板から焼かれて別皿でサーブされ、
デザートという流れです。
一つ一つしっかりとしたお味。
季節の素材。
美しい盛り付けはまさに日本の美の凝縮。
外国人のお客様にも楽しんでいただけること間違いなしです。
舞茸や銀杏、栗ご飯など秋らしいお味で、デザートは芋羊羹なのですが、キャラメリーゼがのせてあり、
パイ生地をもみじのカタチにかたどって添えてあり、絶品でした。
文化が融合されているのも嬉しい演出です。
シェフからもご挨拶をいただき、初日を迎える緊張やワクワクが伝わってきました。
スタッフの皆さんも笑顔で、この素敵なホテルで働けていることに誇りを感じていらっしゃるようすが伝わってきました。セントレジス大阪から来た方や、今回ホテルマンデビューをされた方など、皆さんが本当に嬉しそうにお話してくださるのが印象的でした。随所にエピソードがあるこだわりのホテルなので訪れた際にはぜひスタッフの皆さんからお話を聞いてみるとより京都の良さや歴史と伝統、受け継がれていくものの尊さなど感じることができると思います。
別邸の個室がまた素敵♪
食後はレストランの方がお庭をご案内してくれました。庭園の中に、総檜造の「四季の間」があり、こちらは邸宅の一部を再現したものだそうです。
すごく素敵なのでお祝い事にもすごくいいと思います。
ＳＰＧアメックスやマリオットメンバーはお得すぎ！
こちらはマリオットラグジュアリーコレクションなので、レストランは割引になります。今回いただいた都季は残念ながら、なぜか割引にならないのですが、
イタリアンレストラン、バーは対象です。ＳＰＧアメックスを持っていれば年内は２０％オフ、プラチナ以上の
ステータスを持ってる方は３０％オフです。アフタヌーンティーが３０％オフはお得だと思いますよ。
また、宿泊はカテゴリー７で通常は６万ポイントで泊まれます。これもかなりお得♪ １泊１０万円の宿に６万ポイントで
泊まれるなら、ぜひ貯めたポイントで泊まってみてください。
京都を訪れる楽しみがまた一つ増えました。
関西の方はぜひ日常のランチやご家族の行事などにもつかっっていただけると素晴らしいひと時を過ごせると思います。
