こんばんは。
無事にスターアライアンス、エアチャイナのビジネスクラスで行く北京、シンガポールの修行ルートを終えて帰ってきました。
今回は途中パソコンをなくすというトラブルがあったので、もし空港で何か忘れた、という方のために私の経験が何かの参考になればと思います。
各空港、Lost&Foundはかなりしっかり管理されているのだろうな、というのがまずは感想です。空港での忘れ物は一つや二つという次元ではなく、ありとあらゆるものが大量に日々発生しているんですね。
落とし物は空港で最終的には集約されるようです。今回の場合は北京空港とチャンギ国際空港がその舞台です。
それぞれの空港の電話には落とし物の受付番号があり、代表にかけると、番号を選んで、遺失物管理の内線につながります。そこで日時、エアライン、なくしたものなどを伝えると、データベースに入っている情報で検索してくれます。
これには少し時間がかかるので、今なくした、さっき置いてきた、ということになるとちょっと難しいかもしれませんが、
最終的に落とし物は空港に集約されるようです。
私も北京空港に電話して、しらべてもらいましたが「まだ届いてない」ということでした。
今回の私のケースは
エアチャイナに連絡ー遺失物が見つかる
↓
エアチャイナのカウンターで預かっているのでチェックインの際に申し出て下さい。
(空港管轄になる前にエアラインで対応してくれたケースということになります)
というものでした。 でも深夜便ですし、もしまた夜取りに行ったときに実はない、とか何か不備があって受け取れない、
見つかったと思ったものが違った、という野も怖いので、午後、空港まで行って、チャイナエアラインのカウンターを探していました。
ところが、チェックインカウンターが見つかりません。
LCCや海外の航空会社はカウンターを持ち回りで運営しています。各フライトのおよそ3時間前から受付をして、その飛行機が出るとまた別の航空会社がそのカウンターを使うようです。私が行った時間、出発ボードを見てもエアチャイナのフライトは一つもありませんでした。
空港のインフォメーションに行くと、到着階に行ってそこのインフォメーションカウンターで聞いてということ。
エレベーターに乗って1つ下がって到着ロビー階に行きました。数時間前到着した場所。そこのインフォメーションに行って一通り説明すると、用紙を1枚くれて、帳簿にサインをし、到着ゲードのスタッフ通用口に行くよう指示されました。
受付口に行くとパスポートのコピーを取られ、さきほど受け取った書類を確認し、帳簿に記入して、ビジターパスを受け取りました。ちょうどもう1人忘れ物した人がいて2名一緒にオフィスに連れて行かれました。
連れて行ってくれた人は私のパスポートを持ったままさきほどの通用口が自分の持ち場らしく帰って行きました。
カウンターで、機内でなくした件を伝えると、電話で連絡をしてくれて、
「確かに2個口預かっているのでチェックインの時に申し出てくれれば渡します」ということでした。
日本語でこう書くと単純なことではありますが、相手はインド系の方で英語の聞き取りも難しく、またこちらの英語もちゃんと伝わっているのか、不安でもあるので、正直ここまでたどり着くのも、簡単ではないなというのが感想です。
私は英語が話せるのでいいものの、話せない場合は通訳とかしてくれる人がいるのでしょうか。。
何度も念を押してなんとか通じていて大丈夫そうなことが確認できたので、また夜受け取ることにしました。
夜チェックインの際にカウンターの一番端のスタッフに声をかけるとパスポートを確認し、私のわすれものを取り出してくれました。 午後話をしたときには、「またなくなると危ないから、名乗り出てくれた後、グランドスタッフがマネージャーに電話をして、その後荷物を持ってきて渡す」と言われていましたが、その場所にありました。笑
でもすんなり対応してもらい、ほっとしました。
置き忘れ、盗難、missingバケージ、積み替えミスなど、様々なトラブルって考えられますよね。
自分に起こらなくても空港はこれらのことには日常対応していて、ある程度システム化されていることは心強いのですが、
やはり語学の壁があるな、と感じました。
忘れ物にはご注意を♪