おはようございます。
昨日、ボストンに到着しました。
ボストンまでは12時間の直行便 JAL SKY SUITE 787 でした。12時間って長いですよね。 直行のフライトとしてはNYやロンドン同様最長クラスに入ると思います。
今回はSFC修行の足しにならないJAL便。。と思っていましたが、やはり直行便は楽です。
いつもならシカゴで乗り換えるのですが、シカゴのイミグレーションはオペレーションが悪く、ハブ空港で入国の人数が多いので、かなり時間を要するのです。そして乗り継ぎに2,3時間待たされます。なので乗ってしまえば着くというのは魅力的ですね。
とはいえ、狭い機内で12時間座りっぱなしと聞くと、げんなりしてしまいます。
ところが、ところが。。このJALの最新機種、すごいです。
皆さん、乗ったことありますか??
JAL新間隔エコノミー♪♪
私が乗ったのはSKY WIDERⅡという機種でした。詳細はこちら
CMで阿部寛さんがやっているのを見たこともありましたが所詮JALなのでSFC修行僧の私には無関係。。と思っていましたが今回乗ってみてほんとにすごいと感動しちゃいました。
エコノミークラスとしてはこれ以上になれるエアラインがあるのでしょうか?シンガポール航空とかはもっといいのでしょうか?良くも悪くもANAに乗りすぎているのでわかりません。それだけに感動しました。 スペック的にはプレエコに近いものがあります。
ポイントとしていろいろありますが、この機種はまず、座席配列が2,4、2でした。従来横一列9名の配置が8名となっています。
配列のパターンにはいくつかありますが、多いのが通常は3、4、3でしょうか。たとえば2人で旅行する場合、3だと狭い空間を共有するのに、誰か他人が座ってしまいますが、2だと他人が入ることがないので、気が楽です。
そして席の幅が広い!これは「そんなに違うの?」と半信半疑でしたがやはりゆったりできます。席の上に足を上げたり、正座もできちゃいます。笑 シート幅は48センチです。
そして足元が広い。足をゆっくりのばせます。正直5センチ広い、と聞いても実感はあまりないのですが、座ってみて楽だと感じました。足元86センチとは最近よく聞く数字ですが、新間隔エコノミーの広さに関係しているのは、座席自体がスリム化されているためなのかな?と感じました。
特に男性にはエコノミ―の席は小さくて窮屈ですよね。 だから少しでも広いほうがいいですよね。
更には、シートテレビの画面が10.6インチと大きく見やすいです。ANAのプレエコが11インチですから、それに近い迫力です。モニタータッチパネルで操作も楽で、スカイマップは3Dになっていて、触ってみると地球儀を転がしている感覚で面白かったです。
他には、シートポケットが使いやすい。ANAのプレエコはそのようになっていますが、シートポケットがブロックにわかれていて、携帯や小物やポーチなどが上手に収納できます。テーブルが折りたためる、枕の質がいい。ANAの枕と比べると、、ということになりますが。。
枕はこれです。
食事が面白い♪これは別記事で書きたいのでまた改めて。
逆にあとちょっと、という点については
トイレが前方のみで後方にない
フットレスト(簡易なものでいいので)があれば完璧
イヤホンの質がもっといいとなおさらOK
という点です。
でもほぼ満点に近いのではないでしょうか。
この機種にはプレミアムエコノミーもついていてビジネスクラスはフルフラットです。
現在はNY、パリなど限定路線のようですが順次導入されていけば、空の旅の質が大きく向上することは間違いありません。
この1年ほとんどANA便だったので、来年はスターアライアンス含め、いろんなエアラインを経験してみたくなりました。
では我らがANAはどうなっているか、というと、シートピッチについては最新機種787では86センチがあるので互角です。私がこだわったフットレストもついてますし、USBポートがあるのは使いやすいところです。シートテレビが9インチとちょっと負けています。そうなると快適さの大きな要因は、前面の空間と横幅ということになるのでしょう。
やはり、いろんなエアラインに乗ってさらに検証したいところですね。