2月はドバイを経由してジュネーブに入りフレンチアルプスでスキーをしてきたのですが、
エミレーツ航空に初めて乗りましたので、レポをしてみたいと思います。
今回はマイレージではなく、有償の航空券でエコノミークラスを購入し、
復路だけをビジネスクラスにアップグレードしました。
お安くビジネスクラスに乗れたのでその方法もシェアしたいと思います。
ヨーロッパへはエミレーツ航空がお得♪
ジュネーブが今回の旅のゲートウエイだったのですが、日本からの直行便はありませんのでどこかの都市を経由することになります。
日系フライトであれば、フランク、ウィーン、ヘルシンキあたりが経由地になり、
14時間くらいの旅程になりますが、今回は価格と飛行機を楽しみたいということでエミレーツ航空を選びました。
エミレーツはよく、ヨーロッパ便もセールをしています。
安いときなら6万円代くらいから買えるし、2泊ホテルがついてるというようなキャンペーンもやってますので、ぜひチェックしてくださいね。
今回はエコノミー往復が7万円くらい、復路の2便をアップグレードする金額が9万くらい、
アメプラの3万円の旅行クーポンを割引に当てて、15万円くらいで手配することができました。距離から考えたらかなりお得に行けたと思います。
日本―ドバイは9時間、さらにヨーロッパ各地には6~8時間くらいのフライトです。
羽田発ドバイはボーイングの最新機種777-300ERです。その先、ドバイジュネーブも同様の機種でした。
今回は往復で4便、4レグ乗るわけです。
エミレーツはJALと提携していますが、羽田発ドバイのマイルはJALに貯めることはできません。ですので、エミレーツのマイレージプログラムを作ってそこに貯めるのをおススメします。ちなみに、優先搭乗もラウンジもなし。こんな時はTIATラウンジの出番ですね♪
ビジネスクラスの様子動画でもご紹介しているのでぜひこちらもご覧ください。
【羽田―ドバイ】KE313 777-300ER
深夜便でしたが、なんとこの日は満席! カウンターも混雑していましたが、ワンワールドエメラルド、JALプレミアの権威を振りかざし、ビジネスクラスカウンターにてチェックインしました。そこで言われたのは、明日の便に変更してもらえませんか?という提案でした。
これ、条件的にはすごくいいなと思ったのですが、リッツカールトン宿泊が飛んでしまうので、今回は受けませんでした。
内容は、1日づらしてくれたら、
①1泊羽田での宿泊
②ミールクーポン
③今年中に使えるもう1回の東京―ドバイ往復エコノミーチケット
というもの。
旅の旅程に余裕があればぜひ皆さんもオファー受けてみてください。お得すぎます♪
この日は座席をカウンターで変更してもらい、非常口付近の足元の広い席に座りました。
おかげ様で全然窮屈な感じはせず、ぐっすり眠りながらドバイまで向かいました。
しかし、到着が30分遅れ、乗り継ぎに失敗。
到着ゲートには乗り継ぎ便の案内を各方面別にするために15人ほどのエミレーツのスタッフが待っていてくれました。ジュネーブ!と叫ぶと、ジュネーブ便は次の14字30分の便に変更と言われ、ボーディングパスをもらいました。 朝8時だったので、せっかくだし、一度入国することに。
いきなり真冬のスイスから初の中東、南国ドバイへ立ち寄ることになりました。
その様子は動画にまとめてますので後日ご紹介します。
【ドバイージュネーブ】EK083
ヨーロッパまではさらに6時間のフライト。おまけに時差がよくわからず行動していましたが、ドバイ観光を満喫して、機内に向かいます。今回も長いので隣空いてる席がいいなとカウンターに聞いてみると、ほぼ、乗ってないから大丈夫。と言われました。確かにこんなに人が乗ってない飛行機に乗るのはかなり久しぶり。臨時だからでしょうか?
おかげで、何十年ぶりかに、4シートに寝てみるなんてこともしてみました。
今回の座席は最前列ではなかったのですが、リクライニングがかなり倒れることにびっくり。これなら、最前列席よりも眠れるかなと思いました。
ジュネーブに着くと、まさかの沖止め!好きだけど、寒いし、国際都市ジュネーブでまさか、という驚きが、ワクワクを掻き立ててくれました。
コロナの件はそれほど影響なく、マスクをしている人も数人だけでした。
【ジュネーブードバイ】EK084
20時40分発という夜の便。おかげで市内を観光することもでき、出国した後は、ラウンジに寄ったり免税店を見たり。狭い空港ながらお土産は充実しているし、時計の免税価格もなかなか興味深いものでした。
ラウンジは席数は多いのですが、数社が共有しているため満席。プライオリティパスでも入れるようです。 初エミレーツのビジネスクラスに乗り込んだのですが、なかなか快適。
夜ということもあり、フルフラットにして ぐっすり眠りました。
残念なのは、食べたかったメニューが前菜もメインも品切れだったこと。
今回の席はセカンドブロックだったのですが、やはりプリオーダーしない場合は前方の席が 優位(というか後方座席は不利)と感じました。
また、座席からTVモニターまでは、遠いので、コントローラーを使うのですが、 コントローラーの感度が悪く、すんなりメニューを進めることができませんでした。
これは次に乗った同様の機材でも同じでした。
クルーのサービスは得にいいという印象ではなかったので、自分がクルーにniceであればあるほど、サービスが 向上するのだということを改めて学びました♪
【ドバイ空港ビジネスクラスラウンジ】
広さはありますが、乗客も多く、朝の混雑時だったようで、席に苦労しました。ラウンジのスタッフに羽田から自宅への送迎サービスを依頼したらアレンジしてくれたのは
とても助かりました。お料理の種類は多く、メインもデザートも中東らしいものが多かったですが、バッフェ形式で、特にラグジュアリーな感じはしないラウンジでした。
【ドバイ―羽田】EK312
最後のフライトはビジネスクラスの最前列にしました。その先のファーストクラスにもちょっと入らせてもらい、ファーストクラスの最新事情を垣間見ることができました。
777-300ERのビジネスクラスの配列は2-3-2ですが、正直真ん中のブロックの真ん中はキツイなと感じます。座席については特に問題はないのですが、小物入れのようなものが
手元にあると便利だなと感じました。JALなんかはその点とてもうまく設計されています。
動画でもまとめてみましたので、ぜひご覧ください。↑上に表示
おわりに
エミレーツのビジネス、ファーストといえば、エアバス380が人気ですが、ボーイングのこの機種もなかなかのスペックです。羽田からという点と、送迎がつくことを考えれば、さらにファーストクラスならボーイングのほうがよさそうですよ。シャワー浴びたい人はエアバスかな♪私はまだ未体験なので、ファーストクラスやエアバスの感想があればぜひお聞かせ下さい。
貯まったマイルは東京ージュネーブまでで片道2100.帰りはビジネスにしたので、
アップグレードボーナスが6650マイルついていました。
ブッキングクラスはL。なかなかマイルは貯まらないかも。。でもSPGやアメックスのポイントをエミレーツに回せばまとまってマイルを貯められるので、それで次回はアップグレードをしてみたいと思います。