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ANA ファーストクラスのワインの実力は?

こんにちは。

皆さんは機内で何を飲みますか?まずはビールという方も多いと思いますが、私はワインが大好きです。でもエコノミーに乗っているときは、それほど飲みたい、と思わないので結局ジュースなのですが、ビジネスクラス、ファーストクラスになると、話は別で、今回はどんなワインを扱っているのかを少し調べてみました。

きっかけになったのは、2月にナパバレーを訪れた際に知ったHONIGというワイナリーでした。オーパスワンに勝ったという偉業で今、ぐんぐん話題沸騰中の家族経営のワイナリーです。カベルネソーヴィニヨン、ソーヴィニヨンブランの2種類が得に有名で、なんとこのカベルネは2015年1年間、ANAのファーストクラスのワインとして採用されていました。

たしかにとっても美味しいのです。滑らかでエレガントな仕上がりで、ヴィンテージが若いのにしっかりしています。もともと少量しか生産していないので、バックビンテージも手に入らない状況ですが、とても美味しいワインです。

オーパスワンがワイナリーで買っても370ドルという高値に対し、HONIGは80ドル程度。すごくお得なんです。

ANAのファーストのワインとして今年2016年にリストされている中で飲んでおきたいのは、シャンパーニュのクリュッグ。飲み放題と考えると、すごいお得感がありますね。 また赤ではボルドーのシャトーボイドーカントナック、ナパバレーからはHONIGに変わってトレフェッセンというやはり家族経営のワイナリーから カベルネ・ソーヴィニヨンをセレクトしています。 アフリカの白もスペインの赤も美味しそう。路線によってその路線ごとにいいものをセレクトしているのも楽しいです。調べてみるとかなり厳選された素晴らしいワインリストだなと思いました。

ポートワインのグラハム・トゥニー 30年をセレクトしたことで、ANAはイギリスの雑誌でベストスカイセラーの賞ももらったそうです。

一方、ビジネスクラスは?

こちらもセレクションとしてはまあまあですが、やはり価格はかなりリーズナブルに押さえてあります。全体的に2000円から3000円のものがバランスよくそろえられています。

2016年6月より、ANAの機内ワインセレクションを一新したそうです。今回、1次選考にエントリーされたワインは13か国からおよそ2,300銘柄。書類選考を通過した約300銘柄のワインを、最終選考会でブラインドテイスティングによる採点を実施、約半年かけてワインを選定いたしたとHPにはありました。

ブラインドテイスティングで高得点を獲得したワインが、6月より1年間、機内で提供されるそうです。2016年の北米路線ではKenzo Estateのあさつゆ(ソーヴィニヨンブラン)がオンリスト。これは本当に最高の最高の美味しさです。

ANAなかなかいいセレクションをしています。

ファーストクラス、まだ乗った事ないですけど、特典航空券で目指しちゃう??


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