航空会社

福岡空港閉鎖に遭遇してLCCや空の安全について思ったこと

皆様こんにちは!
春休み本番最初の週末ということのようで、朝の羽田は混んでましたよー。

私はダイヤモンドステイタスが3月で終わるため、最後のスイートチェックイン、最後のスイートラウンジでしたが、
どちらもかなりの混雑ぶりで、それほどゆっくりも出来ず、、あれよあれよと、搭乗ゲートに向かったのですが、
ボーディングタイム過ぎても乗せる気配なし。。

少し遅れてるかな?とあまり気にせず優先搭乗で10人ほどのダイヤモンドメンバーと乗り込むと、ほぼほぼ、乗客が乗り込んだところで「飛べない」系のアナウンス。

私が載っていたのは福岡行の9時発245便でした。

CAさんからのアナウンスー給油をするため出発が遅れる
機長の最初のアナウンスー福岡空港で滑走路に飛行機が立ち往生していて空港閉鎖につき9時45分離陸予定に変更 飛行時課は1時間30分を予定。
機長からのアナウンスー次の指示を待つためしばらく待機
機長からのアナウンスー前後便は欠航が決まったが当機は出発の方向で調整中。詳細確認後連絡。
機長からのアナウンスー10時35分出発の見込み、燃料を再度追加
CAさんからのアナウンスー給油の報告
機長からのアナウンスー10時35分出発、飛行時間は1時間30分を予定

さすがに一時間を経過すると疲れても来ましたが、10時50分ごろ
スポットを離れました。

わりと逐次状況報告をして下さり、機内も仕方ない、とそれほどにもめることもなく、皆待機していました。 

シートベルトを外してお待ちください、とアナウンスが何度か入り、飲み物や飴を配ってくれてCAさんも一生懸命対応してくれました。

1名降りた方がいらっしゃるようでした。

ほぼ機長の連絡した時刻に出発し、福岡上空にも12時20分ごろには到着していました。予定時刻は12時35分と言われていたので、だいたいそれくらいかなと思っていましたが、着陸寸前で大きく上昇して再度旋回することになりました。

機長からのアナウンスがほどなく入り、「着陸を試みましたが滑走路に先にいた飛行機が飛び立つのが遅くなっている」というような内容を伝えて下さり、再度10分後に着陸に挑戦するということでした。

もういちど同じ方向からのアプローチということで福岡上空を一回りして、ヤフードームを見ながら、もう一度市内上空に入り、今度は無事に着陸することができました。

到着すると、乗り継ぎ便への呼び出しに地上スタッフが出口すぐのところで待っていてくれました。 去年の香港でも見た風景。。 最終目的地が福岡の方ばかりじゃないですしね。。

到着ロビーは払い戻し?か振替便の手続きをする人?の長蛇の列が。

出発ロビーに行ってみるとやはり混雑しているものの、どちらかといえば到着ロビーのほうが混んでいたかも。。

テレビ局も来ていて、まだ騒然とした様子でした。

ピーチの便が着陸して車輪がバーストしたのが原因とか。。

こういうことが起こると、本当に空の安全と定時運行がどれだけ細心の注意のもとに実現されているかということに感謝の気持ちが止まりません。

もちろん目的地に早く着きたいけど、なによりも安全に現地に到着できることが大切。

そしてトラブルがあっても迅速にリカバリーしてくれていることの精度に信じて祈りを込めるまでです。

LCCは旅を身近にしてくれていて頼もしい存在ではありますが、私はサービスの面や時間効率からあまり選択はしません。

そしてやはり、限られたコストで運営できる限界はあると思います。

アメリカだと、LCCは会社都合で欠航になることも多いのだとか。

何事もそうですが、高いものには高いなりのクオリティがあると思うので自分のニーズやコストに見合った選択をしていくことが大切ですね。

松山や長崎にダイバードした便もあったよう。
大変でしたね。

福岡は桜は3分咲。
明日は長崎に移動します。

無事についてよかった〜^_^