マイル旅

SQスイートクラスへの道! 35000マイルでファースト以上に乗れるとは! ファーストクラス搭乗記







こんにちは。
先日シンガポール航空のファーストクラスに乗って
香港からシンガポールまで行ってきました♪




さすがのSQ。
笑顔で温かいサービスでとても楽しい時間を過ごしてきたわけですが、
実はこのフライト、ファーストクラスではなくて、
スイートクラスで予約していたんです。




が、まさかの機材変更。。。




そしてさらにはオーバーブッキングというWパンチとなりました。
でもいい経験だったので、レポートしておこうと思います。




まず、利用したのはアラスカ航空のマイレージ。
10月16日にアジア内でのストップオーバーは
封じられたものの、SQのファーストクラスに
片道35000マイルで乗れるのは破格です。




しかもスイートクラスは通常SQの上級会員にのみ
開放されるものなのに、
なぜかアラスカから取れるという抜け穴? 




シンガポール航空のオペレーターの方も、
なぜだかわからないとおっしゃっていました。




ツイッターで一気に拡散してその後封じられたこのルートですが、
完全に封じられたわけではなく、今でも手配は可能です。




今回いろいろと触ってみましたが近々のものについてはぽつぽつと空きがあったりします。




販売状況との兼ね合いなのでしょうか。




完全封鎖とならなかったのはうれしい限りですから
皆さんも改悪だとあきらめてしまわず、
こまめにチェックしてみることをお勧めします。




スイートクラスはエアバス380の新型機種のみということで、
単にファーストクラスであればいいというわけではありません。




ボーイングではなくエアバスの運行スケジュールをさらに、
SQのサイトで座席シートを確認して、
6席のレイアウトが出てきたら、それがスイートクラス、
ということでかなり手間はかかります。




私が予約したのは、香港ーシンガポール線です。
4時間の短いフライトですが、
今回の改悪でシンガポール上海の必要マイル数が6万にアップしてしまったので、
少ないマイルでスイートクラスに乗れるとなると、この路線ということになります。




スイートクラスに乗るならやりたいのが、
2席を合わせて1つの個室にすること。




このためには座席の指定が必要で6席のうち、
2席を希望の組み合わせでとる必要があります。




それも2席マイルとなると、
よほど売れてないタイミングでなければ、難しいといえます。




そこもクリアして、2席押さえて、さあ乗るだけ。。。
というところでまさかの機材変更でした。




アラスカ航空から何か連絡がきたわけではなく、
たまたま、他の同行者のビジネスクラスの座席指定をしようとして、
座席表を見たところ、
あれ、何か違う、と気づいて、
すぐに日本のシンガポール航空の窓口まで電話しました。




電話でも注意しないと、機材変更の件は見落とされてしまいがちで、
何度かかけたうちの一人は、スイートクラスでもともとの席で取れている、と私に伝える方も。  




一瞬もしかしてさらに、機材変更になってまた、新型エアバスに戻った??と期待したのですが、
よくよく見てもらうとやはりボーイングに変更になってました。




クリスフライヤーの上級会員でもないため、
あまり強気になるのも申し訳なく、
結局前後も調べてみても新型はこの路線にはしばらく飛ばないことがわかりました。




アラスカ航空の場合、いったん発券した特典航空券のキャンセルには125ドルの手数料がかかります。




何度も動かせるわけではないのと、
東京ー香港までのフライトの発券も済んでいたので、
もともとの予定を変更するとかなりの出費になってしまいます。




ここは777-300ERのファーストクラスで旅行続行。
ということにして、出発することにしました。




4時間の空の旅はあっという間で、お食事をゆっくり楽しんでいたらもう着陸体制。
大画面のテレビを見ることも、BOSEの高性能ヘッドホンを楽しむ間もなく、
お料理とシャンパンで明け暮れたフライトでしたが、大満足♪




結果オーライでうっとりとした至福の時間でははありましたが、
実は前日にダブルブッキングだから別の便に変更してという連絡があり、
それもあたふた。




これはまた次の記事でお伝えしたいと思います。




海外エアラインになるといろんなことが起こるんですね。
勉強になりますし、それも楽しいばかりで、




ワクワクが止まらないファーストクラスの旅でした。